というわけで。
久々の青祓更新です!
お約束していた、続き書きます、の第一弾(笑
失恋華の続きとなります。
今回のお話を読んでいただけたら分かると思いますが。
しえみちゃん、何気に一番ひどいです(笑
何とか話を着地させようとして着地できなかったので、ここで言い訳というか、解説をしたいと思います!
気になる人は、↓からどうぞ!
いや、久々の更新すぎて、もはや忘れられていないかとても不安ですが・・・・・・。
次の更新は、アイドル雪ちゃんになるかと思います!乞うご期待!
それから、以前からお話していた、ヘタレ坂田の奮闘記再録本ですが。
今書き下ろしの分を書いている最中なので、発行は来月か再来月になりそうです。
お待たせしてしまっていて大変申し訳ないですが、今しばらくのお待ちを!
えーっと、あとは・・・・・・。
あっ、「、」シリーズの再録ですね!それとサイトの改装も!
ちまちまやってはいるんですが、あれってけっこう根気のいる作業ですよね。
ほかのサイト様はぱぱーっと改装されてて、尊敬します。いやほんとマジで。

・失恋華から初恋草 解説
まず、前提として、雪→しえ→燐→雪、です。この→は絶対条件として頭の隅においていただくとして。
初恋草では、これに+で勝→燐が入ります。わお、兄さんモッテモテだ!とお思いかと思いますが、まさしくそのとおり。
兄さんは色んな人から想いを寄せられているのに、絶対に振り向いてくれない人に恋をしている。
報われない片想い、というのが、このお話の根源です。
そしてこのお話の中で、終始雪ちゃんがぐるぐるぐるぐるしているのは、雪ちゃんが自分の心を本当に理解していない、というか。
15歳っていう年齢は、本当は多感な時期だと思うんですよね。雪ちゃんだって、早熟してそうに見えて、恋愛に関してはほんと初心者同然で、だから、例えば一度に違う人をすきになるっていうことも、あると思うんです。
それは全然悪いことじゃないし、しょうがないと言えばしょうがないことなんですが、潔癖のきらいがある雪ちゃんは、そんな自分に気付きたくないんですよね。
だから、しえみちゃんのことも兄さんのことも、両方すきだとは思えないし、思いたくない。
自分は、しえみちゃんのことがすきなんだ!と自分に言い聞かせながらも、でも、しえみちゃんは兄さんのことがすきで、だから兄さんのこと嫌っていいはずなのに、嫌えない自分に戸惑っている、といったところでしょうか。
そんな雪ちゃんに終始振り回されているのが兄さんで、それを分かっていて支えようとしているのが、勝呂くんですね。
そして、そんな男性陣を利用しようとしているのが、しえみちゃん、みたいな。
女の子って、恋をしたら強かになると思うんですよね。それこそ、本気だったらなおさら。
しえみちゃんは天使だよ!って方は今回のお話は読まれないことをおススメします(笑
・・・・・・。
いや、しかしほんと。自分でもここまでこじれるとは思ってもみなくて、びっくりしてます。
でも恋愛って、こういうものですよね。自分のすきなひとが自分をすきになってくれるなんて、それこそ奇跡みたいだなって、このお話を書きながら思いました。うん。
続きは書けたら書きます。
救済話になるのか、はたまた泥沼化するのかは、お楽しみで・・・・・。
PR