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    たとえば世界のすべてが敵になったとして

    というわけで。

    最近、また空の境界の映画を見直しているところです。
    もう、ほんと大好きなんですよ空の境界!というか、原作者様がほんと大好きで、すごく尊敬している方なんです。
    (しかし現在人気の某アニメは見たことがないという(笑

    奈須先生の空の境界読んで、世界観が変わりましたもん。

    それで、俯瞰風景を見直したんですが、この中で好きなシーンというのが、ラストの幹也君と式との会話の中で、「もし僕が強力なレトロウィルスに感染したら~」っていうのがすごく好きなんです。

    この中で幹也君が、自分がウィルスに感染して、それで東京中の人間が死ぬというのなら自殺するって言うんです。でもそのあとに、それは誰かを守るためじゃなくて、東京中の人間を敵に回してまで生きる勇気がないから自殺するんだっていうんです。
    一時の勇気と、ずっと持ち続けなければならない勇気だったら、どっちが楽かは明白だって。

    その言葉が、とても好きで。

    実際、その通りだなって思うんです。
    生きていることが罪だと言われて、世界を敵に回しても生きていくって、それはすごくすごく勇気のいることで。
    普通の人間なら、死ぬほうを選びますよね。
    でも、それを正当化するのが人間で。誰かを死なせたくないから、死ぬんだって自分を美化したくなる。

    幹也君はそれをわかってて、自分は弱い人間だからって言う。そして式は、お前は違うよって言う。
    この掛け合いがものすごく好きです。

    幹也君は、本当に普通の人間で。どこにでもいる、普通の青年で。
    でも、だからこそ。普通じゃなくて。
    普通でありたいって心の底から思える人間って、実はそれ普通じゃないんですよね。

    っていうのが、空の境界の中に紛れこんでてすごく好きです。

    それと俯瞰風景の中で、もう一つ好きなのが、ラストの橙子さんの言葉。
    「今日は飛べなかったんだろ」が、この俯瞰風景のすべてを表しているようにも思えて、すごく好きです。

    あー、ほんと空の境界好きです。



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