というわけで。(m○xiから抜粋
先日のことです。
仕事から帰って、自分はすぐに自室に向かうんですが、部屋の中に自分が置いた覚えのない服が置いてあって、「あ、ママンが持ってきたのかな」って思ったわけです。
まぁ、別に部屋の中に見られてマズイものは大量にあるけれど(←
でも勝手に部屋をいじるようなママンじゃないってわかっているので、その時は何も考えていなかったんです。
んで、部屋から出て晩御飯を食べようと準備をしていたら、そそっとママンが横にくっついてきて。
ママン「そ、その……今日、あんたの部屋に入ったときに、その……見るつもりはなかったんだけど……ちょっと気になって……」
こう、微妙な顔をして笑うママンに、ビシ、と固まった僕。
しかしここはポーカーフェイスで、乗り切って、「うんそれで?」と続きを促したわけです。
内心では。
ちょ、え?マジで?まさかアレか?ベッド周辺に散らばっている薄い本見られた?
それともB○本タワーとか見られた?
と混乱してたわけです。でもそれを押し殺していると、ママンは視線をさまよわせて。
ママン「あ、あんたの部屋の机の上にある、ポスター?みたいなやつ?あれ、この前宅配で送られてきたやつ、だよ、ね……?あんた、怪しい宗教にでもはまってるのか、な?みたいなことをね、うん、思ったわけです」
あれ?作文?
じゃねええええええええええええええええええ!
それ!今度のイベントに出すコピ本の表紙!
印刷屋さんに印刷してもらったやつ!確かにだしっぱにしてたけど!
僕はあわてて、事のあらましを説明しました。
まぁ、まさか二次創作B○本の表紙です、というのは伏せましたけど、イベントに出て本だしてるってことはそれとなく話していたので、納得してくれました。
はぁー、そうだよね。パンピーの人からみたら、アレなんだろって思いますよね。そりゃそうだ。あれを見て、「今度のイベントのコピ本の表紙?」なんて言われたら自分たぶん死ぬわ。
ママン「あ、そうだったの?なんかの宗教団体のポスターかと思ったよ。こう、あれを部屋じゅうに張ってなんかすんのかと思ってた」
だそうで。
ちがうわ!自分で作ったもん部屋に張るとかそんな羞恥プレイするか!
ただでさえ自分の作った本持っとくのなんかハズいのに。
まぁ、表紙がそれっぽいのだったんでママンも勘違いしたんでしょうけどね。お姉さんちょっと心臓に悪いわ。
しかしながら、イベント前にはどうしても部屋は作業部屋になりますし、今回のようなことがまた起こらないとも限らないな、と思ったわけです。
まぁ、気を付けるつもりではいますよ。たとえオタクだとわかっているママン相手に、腐女子発言をするつもりはないですし。
……しかしながら。
見られたのが表紙だけでよかったと胸をこっそりなでおろしたのは、内緒です。これでコピ本作ってる最中のだったらたぶん自分こんなに落ち着いてないです(笑
そしてR本じゃなかったことも胸をなでおろしています。ほら、あれって表紙に表記しないといけないじゃないですか。もし指定本だったら速攻気まずいですしね。よかったよかった。
……ほんと、よかったな。うん。
というわけで、そのコピ本の原稿に戻ります(笑

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