う、うわああああああああああああああああ！
もう、しょっぱなから全力で大変なんですけどおおおおおお！
兄の処刑が決まった、って聞いたときの雪ちゃんの反応！あれは何！？
こう、色々考えすぎて萌える！盛大に萌える！
あれは絶対、表では平静を装っているけど、ヤバイですよ！？
雪ちゃんみたいなタイプって、ほんと怒ったら怖い、というか、思い切ったら何をするか分からない感じですよね。
シュラ姉さんが心配するのも分かるわ。アレはすごく危ないです。このまま勢いで悪魔落ちしそうな雰囲気がバリバリします。怖いです。
そして一方で、兄の処刑が決まったって聞いて助けに行く皆。やっぱり皆良い子だよ！もう感動した！
助けに行くしえみちゃんを拒絶する兄。もう死んだほうがいい、っていう悲観的なことを初めて口にした兄。きっと、すごく傷ついていたんだろうなーと悲しくなりました。
大切な仲間に拒絶されて、焔も操れるかどうか不安で。真っ直ぐに突き進んできたけれど、ほんとうにこれでいいのか？と実は心の中で悩んでたんだろうなーと。
そしてやっぱりあの「死んでくれ」発言は兄にとってほんと衝撃的だったんだろうな。そりゃそうだよね、大切な双子の弟からそんなこと言われて、傷つかないわけないよね。
んで、説得するしえみちゃんに「お前には判らない」「判らなくていいんだ」って言葉がすごく悲しくて！
兄は自分が悪魔だってやっぱりちゃんと分かってて、他の皆とは違うんだって、理解しているんだろうな、と。
でも泣きながら拒絶する兄を抱きしめるしえみちゃん。ほんと、君はいい子だよ！これからも兄の支えになって欲しいです。切実に。
そして脱出！助けに来てくれた皆に、きっと兄はすごく嬉しかっただろうな。
んで、坊の言葉。「味方だと思ってたのは俺だけか！」っていう言葉がすごく、こう、的を射ていて。
悪魔である兄はきっと、無意識に見えない壁を作ってて。何でもかんでも一人で背負おうとしてて。
そんな兄に、きっと坊はもどかしい想いを抱えていたんだろうな、と。しえみちゃんもそれは一緒で。
悪魔の息子だとか、そんなことの前に、なんでそれを隠してたのか、とか。信じてくれてなかった、とか。
たぶん、そんなことが坊は気に入らなかったんだろうな。
もう坊男前すぎ！やっぱり、この子はこう、将来兄のいい理解者になってくれると信じてる！そんな立ち位置の坊がすごい好きです。
そしていよいよ不浄王戦！でも気になるのはやっぱり雪ちゃんですよね。
これで不浄王を無事に倒しても、何かしこりが残りそう……。兄の処刑は免れたけど、雪ちゃんは兄が簡単に処刑される状態にあるんだって、本当の意味で理解したわけで。
きっと今以上に、心配するだろうし、もしかしたら兄の行動とかを制限しだすかもしれない。
でも兄は兄で、そんな雪ちゃんにお構いなく突っ走っていて。
そこでこう、齟齬とか起きたりとかして。うああああああああ！ナルトとサスケみたいなことにはならないで欲しいほんと！もうあの二人みたいな関係には全力でなって欲しくないです！切実！
奥村兄弟は、あまり対立して欲しくないです。二人で一緒に幸せになって欲しいです。二人で一緒に。（大事なので2回言いました）
そして和尚には是非生きていて欲しいです。そしてちゃんと坊と仲直りして欲しいです。
次回もすごく楽しみだな……！
（でも余談で。実はメフィストは兄の処刑が決まったって嘘を付いたのかな、と思わなくもないです。だって、メフィストだって騎士団から疑いをかけられているわけだから、そんな彼を処刑が決まったって知らせに行かせるかな？と。それに「貴方たちの尻拭いに来た」ということは、兄が暴走して独房に捕まったのはメフィストも考え付かない事体で、それを打破するためには内緒で助けるしかない。でも雪ちゃんもシュラ姉さんも騎士団では地位を持った人だから無理だし。それならまだ自由に動ける塾生の皆に助けさせればいい、とそんな風に考えたのでは？と思わなくも無いです。全部が終わった後に「処刑は嘘ですよ」とか飄々と言いそうです）
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